号泣していた....[ (。_+)\難 病 (。_。) ]
2006年 08月 20日
昨夜夫に伝えていたの。私の父の具合が悪いこと...それでも「老舗のカツサンド」が食べたいといったこと!
日曜日は夫が見舞いにいくというので「届けてほしい」と3千円渡します。妹家族も合流するからと、彼女たちの分もサンドイッチを買って、父と一緒に食べてほしいと。。。夫が出かけていきました。。。夫は「カツサンド」が嫌いです。。。
<<<でも、夫に食べろなんていってない!>>>
夫はセブンイレブンの安くて薄いカツサンドを探しました。二件回ったけれどなくて...病院に向かいはじめる。
妹から携帯で「どうすればいいの?」と電話がきます。私は老舗の名前を伝えましたが、妹は「とても義兄を説得できないよ...」と力なくいいます。
その瞬間、私の中で20年のたわわが外れて
<<<<号泣>>>>
私は、声を抑えることもなく泣き出していました。「そういうひと!!」
娘に受話器を渡して、抑えることもできず子供のような声を張り上げて泣いていました。
そっと近くにきて、、、
Kが「抑えることはないよ...もう泣いていいんだよ」
おかんは、よく頑張ってきたからね。。。
どんなに悲しいか、、、どんなに辛いかは、一緒にいる俺だけが知ってるからね!
そっと、そばにいてくれました。。。
驚いたと思うわ。。。娘なんて、目が点だもの
声を張り上げて泣くセロリなんて見たこともなく!!
床に崩れて笑ってるかと思ったら。。。
<<<号泣>>>
あ.....おかあさんが泣いてて.....電話に出れない....呆然
妹も電話のむこうで何が起きたかわからず。。。失笑!
今...動揺しまくったのでしょうが、、、
無事「老舗のカツサンド」を病院に届けるそうです!!
私は妹に「ごめんなさい...」と一言、メールを返信しました。
何が起きたかって。。。夫は私が預けたた3千円の中で最小限の出費にしておつりを自分のポケットに入れるのです。それだけのために父がほしがっている老舗の「カツサンド」を避けて、コンビニのカツサンドを買おうと走り回ったの。夫はカツサンドが嫌いです。だから、老舗でなくても「カツサンド」はカツサンドだしね〜
今の父の体力で食べられるものでもありません。
残してもいい、口に触れるだけでも、匂いを嗅ぐだけでもいいんです。。。
<<<でも父が欲しいといえば、届けてやりたいのが「娘の気持ち」でした。>>>
私が入院したときも...入院中に夫に頼んで、欲しいものを手にしたことはなかった私です。
私が癌で入院して余命幾ばくもなければ....みかんの一つをお願いしても買ってくれない人
それがよく分かりました...20年の結婚生活で、、、
だから、病気をする前に一人暮らしができるように願って生きてきたんです!!
その思いが今日は父の件と重なってしまって、、、やっぱりそうか!!
わたし 号 泣!!
あなたは、ひとたび思うことがあったら「異常な執着心」で対処する。。。
コンビニのカツサンド、俺の小遣いにこだわり続けて、、、
妹家族の話にも耳を貸さず。。。挙げ句の果てにカツサンドを買わずに病院へ向かう
私の号泣にあきれ果てて、、、、妹の説得で、、、娘の電話で、、、
やっと、、、やっと、、、老舗のカツサンドを購入しました!!
結果良ければ?!...とは思えません。
ここで出来たのは、、、いっそうきっつい<<<独立宣言>>>
私はいったいどうやって、、、独立できるというのか
考えもせず、、、いやずっとずっと考えてきたにもかかわらず
踏み出せずにいた「みじめな一歩」を栄光の一歩に置き換えて生きたい!!
経済力だよ。。。おっかさん!!
by razuberi3
| 2006-08-20 23:13
| ITP