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それぞれの時間

徒然... 日々のあれこれを書いています。

<ある新聞記事から>[ (。_+)\難 病 (。_。) ]


<北海道新聞2008、2、27>

2004年2月下旬、学校に来ていた献血車で献血をしようとしたH先輩!

 血液の数値に異常がみつかり、血液の難病・再生不良性貧血と診断される。骨髄中の造血幹細胞が減少し、赤血球・白血球・血小板が減る病気。重傷の場合は骨髄移植などが必要になる。

 受診時は、血小板が正常な人の半分以下の重症で「少しのけがでも危険。すぐ死んでも可笑しくない状態と告知され、その場で輸血されて入院した。3年生は休学して治療に専念し、、、

 運良く投薬治療で落ち着き...

 次の年にもう一度3年からやり直しこのたび卒業までこぎつけた!!

 今後も通院が必要である事を告げた上で、内定を得て3月から研修4月赴任するという記事でした。


 Kの先輩です。情報工学科の5年生,この春ご卒業です。

 ☆⌒(*^-°)v Thanks!!おめでとうございます!!


 
 Kが血小板減少性紫斑病を発病した時は,血小板が正常な人の一割でした。

 普通の人は、、、40万

 Kの血小板、、、 5千、、、その後測定不能、、、

 白血病や再生不良性貧血への移行もありうるという、、、

 何度も何度も、生死の危険を乗り越えてきました。


 今も、これでよかったのかどうか...当たり前の生活をさせてきたから,治らないの?

 彼のように、本当は再生不良性貧血じゃないんですか?

 それとも、、、白血病の間違いではなにのですか?

 病気を知る度に悩みます。。。どうしてKだけが治りませんか!!

 いつもぶつけたかった気持ちが、またわき上がる。。。

 誰にも言えずに来た思いだけが、ぐるぐると駆け巡る!

 私のやってる事は,正しい事なのですか?

 一緒に,一緒に暮らしたくて...手元に置いた

 離れられずに、そばについている私。。。

 無菌室のドアを開けられない私。。。

 今も,送り出せず...この生活が幸せと信じてきた

 でも、、、これでよいのでしょうか?

 たとえダメだと言われても、、、

 いまはもう、この生活を手放せはしない私

 どんなに悩んでも,出口の見えない夜

 寝れなくて 眠れなくて

 ずーっと Kの寝息を聞いていました。。。

 なおしてあげたいなあ〜ってつぶやきながら

 車いすなんて ヘ とも思わない君に

 好きなだけ 走らせたくて

 ときどき 落ちる私でした。。。


 外科手術に使うフィブリ・ノリから肝炎感染のニュースを聞いて

 Kの盲腸の手術。。。肝炎の感染におびえながら

 私たちの気持ちをよそに どんどん病気が襲ってくるようで

 今の医学って 信じられなあ〜い!!
by razuberi3 | 2008-03-02 13:53 | ITP

by razuberi3
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