断ってね。。[ (。_+)\難 病 (。_。) ]
2008年 06月 09日
試験勉強の合間に,気分転換にランチにいきました。その帰りによった郊外のスーパーで、懐かしい方に合いました。
車いすバスケットのスタッフさん、今はマネさんかな?
私より年配の女性なんですが、車いすバスケットの選手の障害の判定をする公式免許を持っています。レジ待ちで立っているところに,肩を叩かれました。
お久しぶりね〜すっごく,たくましくなったね!
高専? 3年生? そうなんだあ〜ねえ、またやってみない?
さっきから「良い感じでスーパーの中を走っていた!」から、なんとか声をかけたくてね...でも、早くてつかまらなくてさ!(笑)今のチームにほしいわあ!!
Kは何かの勧誘だと気がついて、逃げちゃった(プ)
話しては見るけれど、高専でスポーツも堪能!できているので「やる!」っていうかどうか。。。考えさせてくださいね。。。って別れました。
Kに話してみないと,迂闊な返事はできないし〜〜〜って思って話し合いました。
ウ〜ン、今は行く気になれないな。。。断ってね!
俺に取って一番大事なのは「高専の学生である事」
ちゃんと就職して、自立したい。。。
自分で稼いだ給料で、買い物をしたい!
そして仕事帰り、余暇にバスケをしたい。。。
今はね〜高専の仲間とスポーツをしていたいんだ。へんな気兼ねもいらないし、俺に勝つ!って言ってくれるのもうれしくてさ〜マジ、本気でかかってきてくれるし〜試験終わったら、また体育館にいくからね〜
実は,小学5年生で「車いすバスケットを始めました。その頃,とてもKの存在は珍しくて取材をたくさん受けました。かわいがってくれた選手も,たくさん居ます。でもその反面、Kの身に危険を及ぼす嫌がらせがあって退部しました。
どこにでもある事なんだけれどね...
Kは負ける子ではなかったけれど!!
そして大きな違いは<<彼らは選手>>
こちらは「学校優先*勉強優先で、たくさんの可能性に挑戦したい!」
お酒の出る席は遠慮していたし、30代の選手のなかに10歳が2人居ましたが〜親の思いが違っていました。
車いすバスケットの選手で生きて行く!!という親子と
...生計を立てるための仕事は別!!だというKです。、、、
障害者の中でっていうT君親子と。。。
一般社会で通用したいっていうKと。。。
私個人は、10歳の子供に登録選手でもないのに〜チームの選手のゴタゴタを見せる必要もないと思ったし。。。
小学校5年生ですもの〜
もっと子供たちの中で育ち合いたいと思いました!
だからT君親子とはべつに、子供たちを集めて健常児と一緒にバスケをしたんです。
中学に入ると卓球部に入れたし、市の卓球協会は「障害児を受け入れてくれました」
障害を区別する時代ではないと!!
公式試合にどんどん出てらっしゃい!!
中学3年間、健常児の中でともに育ちました。そして今,高専でたくさんの仲間と卓球もバドミントンもできるようになって。。。とてもそれが楽しくてたまりません。
ところが、悩んだ日もあるんです。。。
俺は障害児なのに障害児とうまくやってけない...って、障害児のキャンプとか、それなりに参加させてきたのですが〜
なじめないんだよ。
なんでそんな事で泣くかな〜とか。。。
そんな事,本当の事じゃないか!って思ったり。。。
いじめじゃないってば=!!
自分が生活している場所では「歩けないの?」っていわれたら「そうだよ〜だからさ,ここは手伝ってよ!」って言うじゃん。でもキャンプに来てる子は、「意地悪されたー」とか...先生に言いつけちゃうんだ。そんな事してたら、友達に慣れないよ。
今は高校生になったので、障害を持つ子の引っ込む気持ちも理解できるようになりましたが。。。障害者だけのグループに入って行けるかというと,怖いよ〜
早く,健常者とか障害者とかっていう壁のとれた社会になればいいなあ!ってつぶやいてます。。。でもそんな事を気にしないで、「君らしくそこに居る事!」が本当の意味でのバリアフリーかも知れないネ!
by razuberi3
| 2008-06-09 13:57
| ITP