大事にしてね〜[ ITP ]
2008年 10月 13日
体調が落ち着かないKを心配して、、、
もっくんから事前には「無理してきては、いけませんよ! もっと長いスケールで、技術者としての遭遇など考えていますからね!」ってメールをいただく始末でしたが。。。
どうせ札幌の方が専門医もいるわけだし〜って
強 引 グー!!
かかりつけのドクターも、北大病院にいけば=!ってノリでして。。。結局元気で、病院には行きませんでした(笑)
*道中長いので〜久しぶりにたくさん話ができました*
元気でも〜「朝起きたら、体が動かなくなっている...」そんな夢を見るんだ...なんて道中の車の中で告白しだすし、血小板が下がると、体が重くて〜〜〜寝るのも疲れて眠れない。重力が半端じゃない圧力でかぶさってきているとか。。。
ええー! そうなの?!
数値が良くても〜すっげー具合悪い俺が居たりすると...医者や母さんの手前、何も言えねえ! でも「手がげんこつのまま使えなかった日がある」って聞いたら、俺もそうだったよね〜って思ったりして、特に俺は歩けなくなったしさ。。。もう、なんの可能性も無いとこから今に来て? またそこへ戻って行くかも?とか思う訳ですよ!(ゾゾッ)
車の中でこぼし出したK。。。初めての告白です。
ちっとも気分がよくないことも、辛い症状も、、伝えなくちゃいかんよ!!って諭しながら、数値が良くても何か違うんじゃないの?って...ずーっと恐かった私の気持ちもさらに膨らんでしまった(爆)Kの心の中に、何かあるとは思っていたの。でも高校生になってからは、特に病気の事は何も言わないし〜
「なんでもない!」って。。。
発病が7歳だったので、出血の恐怖とか。。。心のケアが必要かも知れないと言われた事がありました。とてつもなく、出血や病状への拒否感とか恐怖感を持ってるようならと...でも専門医のいない町では、Kの気持ちを受け止めて行くのは「お母さん、あなたですよ!」って言われています。一生懸命心理学も学んでみましたが。。。どのくらい癒してやれたのか(涙)
病気が恐くない訳はないし、辛くない訳も無いし、それでもKが仲間達と過ごしている事で癒されたり、励まされたり、助けられて、穏やかな日々があるわ〜って信じようともしていました。
データが良くても悪くても、Kの体のなかの辛さは言わなくちゃ判らないからね。。。
もっくんのやさしい語り口と、鮮やかにみえたエンジニアとしての夢!や想い!がKの心の壁をやぶってくれたのかもしれません。
もっくんもご両親には病気の話はしない?言えない?と言っていたし...Kやもっくんが言わなくても、親というのはいつも「一番の危険と一番の幸せ」を常に意識しているんです。
貴方達が、心の中にしまっていてもね。。。
心配かけないって、強い背中を見せていてもね。。。
母親って言うのは、仕方がない物で〜
貴方達の心の奥を常に探って居るんです(笑)
貴方達が言わないことを白状させようとはしないけれど!!
カマはかけるけど〜 ホラもふくけど...
そうしていつも遠くから見守っているのヨ〜(笑)
時に「安心させてやろう!」と思った日には...
素直に白状しましょうね!(微笑)
全部を言わんくても〜「ちょっとだけ疲れてる」でいいからね。
恐い日には「なにいってんのよ、母さんの子だもの〜大丈夫!」っていわせてほしいな!
大人だって、泣いていいのよ!!
くじけたっていいっじゃない!!
明日になって、また笑う事が出来たら。。。
もっくんと握手して、おばさんは想いっきり思いました。
この優しさ、この手のぬくもりに、心から感謝です。。。
でもね、お願いだから 良い塩梅で〜〜〜
そんなの、おたがいさま〜って笑ってくれたけど心配なんだもの。。。
私が貴方にあったのは、今のKとそんなに変わらない年でしょう!
それから「成人式だよ〜」とか、卒業式だよ〜とか、いろんなことを知らせてくれた...
まるで、モウ一人の息子のように。。。
いつかKも貴方のように大人になれるかな?って、私にいっぱい夢をくれてた...Kと話す貴方の背中を見ながら〜成人式の写真*大学を卒業した日の写真、走馬灯のように目に浮かんでいるの。
来年、こちらに来たら。。。
ウチの駐車場で,Kの車椅子をばらして1から作ってみようか...
あのときは、言えなかったけど〜〜〜
ねじを一本ずらしただけで、ヒックリ返る車椅子です(笑)
さすが、もっくん。。。一番最初に重心の軸の2番目って見てたね。
脊損だと、重心はもっと前でしょう。ちょっと不思議だったかな? 皆の歩みについて行けるように、重心をいじっています。Kの体を支える為に、スピードを出す為に、、、あちこち、工夫をしています。
実は、もっくんに見てほしかった車椅子です!
彼なら何処を調整するかしら?って思っています。
体に合わせる事ほど難しい事はありませんね〜〜〜
そんな気持ちが届いたのかしら?
また、北海道を Kを訪ねてよいですか?って聞かれました。
とてもうれしい出会いでした。
残念なのは、まだKが将来をきちんと考えていない?ことです。
今まで、そんなに時間があると思っていなかったので「とりあえず今ここで元気だったら〜」って走ってきちゃって、未来の自分を想像してなかったよ...俺〜
だったら、これから考えて行きなよ!
今度逢うときに、すこしでも話せたら良いんじゃない?
帰りの車のなかで、3時間ほどあ〜でもない、こ〜でもないって話をしていました。残りの2時間は,CDを聞いて、ひたすら寝られちゃった〜〜〜
あたちも眠いんですけど〜(爆)
車の旅は、これが良いのかもしれません。
だれかに聞かれる事も無いから、込み入った話をしてます。
体のしんどさも、聞けば返って安心した私が居ます。
何も判らずに想像するよりも、イヤらしくないでしょう(笑)
こんなときに体がダルッ!と聞けば、食べさせる物が違ってくるし〜
とりあえず今、薬はないので。。。
ご飯で調整します。熱っぽければ、キャベツとショウガと鳥だしのスープとか。。。サプリを追加したり〜血管を強くする物を探したり〜でも最後はきっと栄養のバランスと免疫力なのかしらネ...
by razuberi3
| 2008-10-13 15:02
| ITP