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それぞれの時間

徒然... 日々のあれこれを書いています。

ファミレスで。。。

2003年 12月 20日 (土)夕食はファミレスにて....ビクトリア


 夫は仲間はずれえ〜というか残業で帰ってこないので、いってきました。

 
 皆豪華にステーキや海老フライを頼んで、熱いスープを飲んできました。


 帰宅した夫には、バージョンアップした無言の仮面をかぶった私をプレゼント....


 ぎょえ〜っとあとずさりする夫に語りかける娘でした。

 お母さんにいったことは、全て戯言、決して本心ではないこと,


 「ごめんなさい」反省してるんだよね!!...


 お前だって我がままいってるだろうに、なんでオレだけこんなに怒られるの...といいながらもちっとは懲りた様子かな(爆)



 Kは、学校に行けなくなるのがいやと言うことで、今回はプレドニンと言う薬を使用しました。


 Kにはあわない薬なので、辛い思いをしましたが症状は軽減して血小板も一時的ですがここ数日は10万前後になりそうです。


 長く使えないので3日間の投与です。


 終業式までもてばいいね...その分免疫がさがるので、風邪や感染症に気をつけなければいけません。ウィルスは見えない敵なので、手洗いとうがいでしょうか?! 


 おとついで投与終了、今はみちがえるほど元気です。

  予想どおり血小板も10万台になりました。


 プレドニン投与中の3日間は、体のだるさと肝臓の数値もあがり、胃も悪くなり肌も荒れます。とてもつらそうでした。


 これからまた下がったら、薬を使わずに自然増加を待つことになります。


 その間の出血に。。。本人を取り巻く家族の私達が、動揺せずにKをささえていかなくてはなりません。


 本人に出血の恐怖やそれに伴う症状を一人で克服させるのは無理ですから、できるだけ気持ちを強くもたせて乗り越えていけるように...そのためにスポーツキャンプにいったり、たくさんの人に病気を話して、はげましていただきました。



 血液や免疫の病気は移るとか誤解も多くて目に見えない病気なので、学校でも『なんでもないじゃないか!!』といわれてとまどうこともあるようです。



 風邪のように咳や鼻炎、ぜんそくとは違いますから...出血さえしなければ...ですがだまっていても内出血していくと、そんなことはいっていられません。


 ためしにたたく子がいたり、「ほんとに止まらないか血をだしてみて!」なんて言う子がいたり...いろんな子がいるんですね。


 でもスポーツをはじめてから、Kは負けることがなくなりました。


 気持ちの上で強くなっています。

 中学生になって、友人達がKに聞くそうです。

 『お前はどうしてて怒らないの?』

 『がつんと一発やれば!』

 『おれがなぐっても束になってかかってきたら,勝ちめがないから口でしかかえせない!』


『オレはオレのやりかたでなんとかやってくさ!!』....と言い残して車に乗り込んだKに話しかけることは出来ませんでした。


 スポーツをとうして学んで来た強さがいろんな時に見えかくれします。


 以前は言い返せずに我慢だらけのKでしたが、今は心の底から自分を伝えようとしているようです。それが緊張を生み出すようで、どもりが強くなって来ました.カウンセリングなど、私の町では確立したものがありません。


 高校も本当にこの町で良いのだろうか...Kにとってもっとよいところがあるのでは...と悩んでいます。
by razuberi3 | 2003-12-20 15:59 | ITP

by razuberi3
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